[ご依頼内容]
お寺に置いてある賽銭箱の鍵を失くしてしまって開けられないので、鍵を開けて欲しいと鍵開けのご依頼がありました。
あま賽銭箱の鍵開けは、さほど珍しくもない案件だと思いますが、、、それにしても立派な賽銭箱ですね!
実は、鍵屋を呼ぶのは、ウチで3社目だそうで、他の2社は壊さないと開けられないと言う事で断ったそうです。
檀家さんからの寄付で作ってもらった大切な賽銭箱なので、壊さないで開けて欲しいと要望がありました。
壊さないと開けられないか〜そうかな?
この位置ですから、匍匐前進の体勢で鍵穴を覗きました。
この手の鍵を開けられないと言う鍵屋は意外と多いようです。
他でも、何番目かに行って開けてきたことがあります。
今回も、鍵穴をこちょこちょして開きました。
が、鍵は開いたはずなのに開かない!
あれ?おかしいな!開けたよね?開いてる筈だよね?
引っ張っても引っ張ってもびくともしない!
え?他に鍵があるのか?それとも何か仕掛けがあるのか?
うぉーわからん!なぜ開かないんだぁ!
奮闘していると、少しずつ開いてきた。
なんだ?動きが硬いのか?
頑張ってなんとか引っ張り出したらなんと!
小銭が溢れんばかりに山盛りに、、、重かっただけかーい!
鍵失くしたのいつですか?って聞いたら数年前だそうで、その間、ずっと小銭が貯まり続け、今回、鍵を開けたけど重すぎて開かなかったと言う事でした。
いやいや、これじゃあ違う意味で賽銭箱壊れますよ。
よく、この重さを細い取手が耐えたな、、、良くできた賽銭箱だ、、、とにかく早急に小銭を回収して賽銭箱への負担を軽くしてあげてください。
[対応内容]
他社さんが壊さないと開けられないと言う事でしたが、当社で壊さずに開けました。