[ご依頼内容]
電話が鳴り、出てみると「すみません。モトコンポの鍵って作ってもらえますか?」
え?なに?なんて言ったんだろう?モトコンポってなんだ?
「え??なんの鍵ですか?」
「モトコンポです。」
モトコンポ、やはり聞き間違いじゃない。
所で、モトコンポってなんだろう?
その時点では、乗り物なのか?家具なのか?なんかの機械なのか?全くわかりません。
「あの、モトコンポって何ですか?」と聞くとどうやら、ホンダのバイクらしい。
しかし、聞いた事ないバイクだな〜
とりあえず大丈夫と答え、近くにいるとの事だったので、店に持ってきてもらう事になりました。
ホンダは折り畳みハンドルを採用したモンキーなどを通じて、クルマにも積めるレジャーバイクを提案してきたが、モトコンポは、さらにその先を行っていた。
なんと、シティという小型ハッチバック車(4輪)のトランクルームに「収納するために」開発されたバイクだったのである。
前後8インチの小径ホイールの上にあるボディは、ブロックのような形で、その上にハンドルとシートが飛び出したようなスタイル。
それが走行形態で、シティのトランクに収める搭載形態は、ハンドルもシートも折りたたんで、ボディの上部が真っ平になっていた。なお、モトコンポの全長は1.2m以下で、同年代のモンキーよりも15cmも短いものだった。
重量は45kgで、大人ならば無理なく持ち上げることができた。エンジンは49ccの空冷2ストで、最高出力は2.5ps。
価格は8万円だった。「モトコンポ」の車名は、モト(バイク)+コンポ(コンポーネント)からとられた造語だが、当時、家庭用オーディオ機器の商品カテゴリーとして、「ミニコンポ」という小型のステレオシステムが人気を集めていたことで、耳なじみの良いものだった。
製造期間
1981〜1985年
ネット検索したらこんな感じの情報が出てきました。
おお!凄い!本当に折りたたみ式のバイクだ!
古いバイクってこう言う面白いやつたまにありますよね!
ホンダさん昔は良い物作っていましたね〜
ちゃんとハンドルを収納して、蓋をすればフラットになるわけなんですね。
状態も綺麗ですし、動く様になったら面白いですね〜
ただ重量が軽いので盗まれない様に気をつけてください!
最近、このモトコンポの人気が上がっていて、中古市場は値上がりを続けて、今では当時の定価の倍以上の値段で取引されているようです。
では、早速、鍵穴を覗いて鍵を作っていきます。
古いからどんなものかと思いましたが、通常のホンダのセオリーで作れます。
蓋にも鍵穴がありますが、1ピンしかはいっていないので、鍵と言えるレベルではありません。
イグニッション回る鍵挿したら、蓋も回ります。
良いですね〜
キャンプとかで使えそうですね!
貴重なバイクなので大事に使っていってください。
[対応内容]
鍵穴を覗いて鍵を作りました。